2006年8月13日 何時もの仲間(藤田氏・芳賀氏・川口氏)と、20年来の地頭方漁港・弘竜丸(原崎船頭)で御前崎沖・金州にでかける。

 AM4:50出航、前回7月28日も同じメンバ−で出かけたが梅雨末期の大雨の為、各河川、特に天竜川の泥水の影響で水温が低く、又、海の汚れがひどく、釣りにはならなかっただけに今回はなんとなく気分は高揚、きっと釣れるとの思い(毎回、行きはそう思っているが)ワクワクしていた。

 AM6:00金州手前のマリンロボット(気象、海情報のブイ)近くで餌のするめイカを釣り始める。
水温は26度 ますます期待は高まる。
ある程度するめイカを釣ったところでいよいよ釣り場に向かう。
船頭の原崎さんが、今回は揚所を変え金州の南端に行ってみると言う。

40分程走りポイント到着、廻りを見渡しても陸影一つ見えずマリンロボも見えない。
遠くに小さく漁船が一つ。天気も晴れてきて波も静か、青い空、青い海、夏の絶好の釣り日和、もちろん携帯電話も圏外だ。
期待はますます大きくなる。

 私一人が大物竿を準備、船の中央前よりに左右2本をセット、片方に鯖、もう一方にイカの生餌をつける。そしてもう一本、餌の鯖や小物の竿をセット。他の仲間はメダイ等の仕掛けで釣り始めた。
水深は130m〜170m位、仕掛けを底につけ4m程巻き底を切り、あたりを待つが高低が激しい為、棚どりが結構忙しい。


皆の竿に鯖が喰っていたのがAM9:30頃。喰いが悪くなってきた。
チャンスかなと思い棚どりを直す。
イカ餌の方を先にし、次に鯖の方を直しているとイカの竿の横で釣っていた川口氏が「何かコツコツと当たっているみたいだ」と声をかけてきた。
急いで反対側の竿前に移動、胸がドキドキする。あたりがきている。

少し大きく入った所で合わせリ−ルの巻き上げスイッチを入れる。
5m程巻き上げた所で強烈な引き、思い切りしめたつもりのリ−ルが逆回転し糸が出て行く。
船縁の竿受けがギシギシと不気味な音を立て始める。
これはまずいと手袋をはめた手で糸を手繰ろうと渾身の力で竿を持ちあげた。
その時、相手も同時に引き込む。


93圓離ぅ轡淵を釣った時にも持ちこたえた、長年つき合ってきた竿が継ぎ手の手前でメキボキと音をたて折れてしまった。
もう後は糸を手操り釣るしかないと残り130m位を同行の藤田氏と交代でとにかく力較べで時間の経つのも忘れてただ手操る。
ハリスは100号だから切れる心配はない。

ついに姿がふわっと見えた。
意外に小さい船頭がフックをかけ船縁の低い所に持って行き、二人でエラから口へロ−プを入れ結ぶ。
これで一安心、二人で船縁に足をかけロ−プを持ち、声をかけ一気に船中に引きずり込む。
一息ついたところで船の中の一度に冷やした水槽に入れ、4年振りに釣った喜びに浸る。


 魚の取り込みの間に船が流されポイントから大きく外れたので、船頭が又、ポイントに持って行く合間に手操った糸の後始末に追われる。
まだ時間は十分ある。一匹いたという事はまだいるはずと、残った一本の竿をイカの餌にかえ投入する。
艫では藤田氏もあわてて仕掛けを投入。

 AM11:00 藤田氏の竿にあたりらしきものがくる。
大きくは入らないが10儖魅團ピクと上下する。結構長い時間続く。
しびれを切らし20儖牝ったところで合わせるが空振り、上げてみれば餌のイカがない
。その後がんばってみるが当りらしいものが無くなってしまい、帰りにマリンロボに寄ってシイラでもいるか見て行こうという事で納竿。


 マリンロボまで40分程かかって到着。
ここまでくれば何とか携帯電話が通じる。
義兄の会社に電話し、冷凍車の手配を大西氏に頼む。
その間、皆はオキアミを撤きシイラを寄せる。

 芳賀氏はシイラを釣った事がない。
今回はシイラ用に仕掛けを作ってきていた。
その芳賀氏に早速シイラがヒット。
大きい、跳ねる、一人で取り込みができない。
手伝いタモに入れるが半分しか入らない。
芳賀氏のうれしそうな顔。120僂梁臺だ。

もう一匹、藤田氏が釣った所で納竿。
帰途につく。
うねりは少しでてきたが風もなくおだやかな海。
船先にあお向けになり痛い程の陽も心地よく港に向かう。
岸壁には釣り人も多く、船からあげたイシナギを見て皆驚いている。
気分は最高!!


釣り残したもう一匹の忘れ物を近い内に取りに行かなきゃ・・。


(株)光芸社 平山義久

光芸社ホームページへ   釣行記トップへ